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火災が起きてからでは遅い。スプリンクラー設備の“本当の役割”

  • 執筆者の写真: 設備 中嶋
    設備 中嶋
  • 2025年12月15日
  • 読了時間: 3分

火災は“起きてから”では遅い。命と建物を守るスプリンクラーという選択。

火災は、ある日突然起こります。しかも多くの場合、人が気づいた時にはすでに広がっているのが現実です。そんな中、初期消火の要として導入されているのが「スプリンクラー設備」です。実はこの設備、法律で設置が義務付けられているケースが多いだけでなく、被害を最小限に抑える“最後の砦”でもあります。


スプリンクラー設備は「どこにでも付ければいい」わけではない

■ 設置が必要な建物とは?

スプリンクラー設備は、建築基準法・消防法、そして国際基準であるNFPA規格などによって設置基準が定められています。

一般的には

  • 高層ビル

  • 工場・倉庫

  • 不特定多数が利用する施設

など、火災時のリスクが高い建物では設置が義務付けられています。


■ ノズル配置は“設計力”がすべて

スプリンクラーは、火元の真上から自動で放水することで威力を発揮します。そのため、ノズルの間隔・配置・天井形状との相性が極めて重要。適当に配置すると、「水が届かない」「無駄に反応する」といった致命的な問題が起こります。


■ 水圧・流量が足りなければ意味がない

消火性能を左右するのが水圧と流量。建物の規模や用途に応じて、必要な水量を確実に供給できる設計が求められます。

ここで重要になるのが、水道設備としての知識です。

見落とされがちだが重要。配管とメンテナンスの話


■ 配管は“耐圧・耐火”が命

火災時、スプリンクラー配管には高圧の水が一気に流れます。そのため、配管には高い耐圧性能と耐火性能が必須。

材料選定を誤ると、火災で配管が破損し→ 必要な場所に水が届かないという本末転倒な事態にもなりかねません。


■ 付けて終わり、ではありません

スプリンクラー設備は、定期点検・保守管理があって初めて機能します。

  • ノズルの詰まり

  • 配管の劣化

  • 水圧低下

これらを放置すると、いざという時に作動しない可能性も。定期点検は「コスト」ではなく「保険」です。


スプリンクラー工事は「建物」と「水」の両方がわかる業者へ

スプリンクラー設備は、建築設備 × 消防設備 × 水道設備このすべてが絡む工事です。

弊社は

  • リフォーム業として建物構造に精通

  • 水道設備会社として給水・配管に強い

という強みを活かし、設計から施工、メンテナンスまで一貫対応しています。

「法律に対応していればいい」ではなく、本当に守れる設備かどうかが重要です。

火災対策は“安心をつくる工事”ですスプリンクラー設備は、建物を守るだけでなく、そこにいる人の命と、事業の未来を守る設備です。「まだ大丈夫」ではなく、「今だからこそ備える」。スプリンクラー設備の設置・更新をご検討の方は、ぜひ一度、建物と水道の両方に強い弊社へご相談ください。

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