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2022.08.16屋内外消火栓設備・消火器について

消防設備として室内外に設置されている消火栓設備や消火器。建物のタイプや施設によっては設置が義務付けられています。
設置の際はもちろん業者に依頼する必要がありますので安心して任せられる業者を選びましょう。
今回は屋内外消火栓設備、消火器についてご紹介いたします。


屋内外消火栓設備、消火器について

それぞれの設備についてご紹介します。

屋内消火栓設備



屋内消火栓設備は火災が起きた際の初期消火を目的に設置されています。
自動ではなく、人が操作して使用するための設備です。
室内消火栓設備には種類があり、1号消火栓、易操作性1号・2号消火栓があり、それぞれ放水量や操作性に違いがあります。
1号消火栓が一番古いタイプのもので、中の格納されているホースを全て出してから放水します。そのため、2名以上で操作する必要があり、訓練も行わないといけません。
易操作性1号・2号消火栓はその1号消火栓の操作性をより高めており、1人で操作することができるようになっています。
易操作性2号消火栓は、操作性はそのままで、易操作性1号消火栓よりも放水量を減らすことでより扱いやすくなっています。
そのため、ホテルや旅館、病院や福祉施設などすぐに消火活動を行う必要のある施設に設置されています。

屋外消火栓設備



屋外消火栓設備は建物の外に設置されており、建造物の1階・2階部分の消火を目的に設置されています。
室内消火栓設備は初期消火ですが、屋外消火栓設備は中期以降の火災の消火や、隣接の建物への延焼防止に使用されます。
室内消火栓設備と構造や操作方法は変わりませんがホース接続口50Aまたは65A以上、屋外に配管するため埋設の深さが一般敷地車両通路、重量車両通路、寒冷地とそれぞれ定められています。
また、屋外消火栓設備自体の種類も3つあり、器具格納式消火栓、地下式消火栓、地上式消火栓です。

消火器



消火器も屋内消火栓設備と同様、初期消火を目的に設置されています。
人が操作して使用します。
消火器の中の消火剤に種類があり、水消火器、酸アルカリ消火器、強化液消火器、泡消火器、二酸化炭素消火器、ハロゲン化物消火器および粉末消火器と様々な消火剤があります。
現在一番普及しているのは粉末消火器です。
消火器は対応している火災があります。火災は原因によって分類されており、普通火災、油火災、電気火災があります。それぞれの火災に適応した消火剤の消火器で消火する必要があります。
消火器自体に色やピクトグラムで「普通火災用」「油火災用」「電気火災用」と表示されているので、使用の際は確認が必要です。


屋内外消火栓設備の設置基準

室内消火栓設備には細かく設置基準があり、設置の際の決まりはもちろん、標示、装置、灯火回路の配線、配管、加圧送水装置など細かく指定されています。

屋外消火栓設備にも消防法により細かく設置基準が定められています。
床面積や設置する建築物について、消火栓のホース接続口までの水平距離や水源の水量など細かく定められています。

これらの基準をクリアしないと室内消火栓設備や室外消火栓設備は設置できないため、この基準に詳しい業者に任せる必要があります。
中嶋設備は屋内外消火栓設備の設置の事例が多いため、設置基準にも詳しいです。


屋内外消火栓設備・消火器の設置は中嶋設備にお任せください

屋内消火栓設備、屋外消火栓設備、消火器はどれも火災発生時の消火に必要な設備で、建物のタイプによっては設置しなくてはならないものです。そのため、設置するからには安心して任せられる業者がおすすめです。
中嶋設備は水道設備業者として数多くの施工実績があり、屋内外消火栓設備の実績もある水道設備業者です。
さらに屋内外消火栓設備・消火器は設置後定期的な点検の必要がありますが、中嶋設備なら設置から点検まで一貫してお任せいただけます。
川崎市宮前区にありますので、神奈川エリア、東京エリアに対応しております。まずはお問い合わせください。

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