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2024.11.12「連結送水管」の役割と重要性


連結送水管とは?

連結送水管は、消火活動を行うための重要な設備です。消防車が消火活動を行う際に、消防車と建物に設置された送水管を繋げて水を供給するためのパイプラインのことを指します。この送水管は、通常、消火栓や屋内消火栓に接続されており、火災時に水を効率的に供給する役割を担っています。

消防車が建物に到着した際、迅速に水源を確保し、消火活動を開始するためには、この連結送水管が正しく機能していることが求められます。

設置基準と規制

連結送水管の設置には、日本国内の建築基準法や消防法など、さまざまな規制が定められています。例えば、高層ビルや大型施設には、消防車が到着する前に消火ができるように、所定の位置に送水管を設置し、火災が発生した際に適切な水圧で消火活動を行えるようにすることが求められます。

また、送水管の直径や設置場所、接続方式など、詳細な基準も規定されています。これにより、各施設において一貫性が保たれ、万一の火災時に迅速に対応できる体制が整えられています。


対象の建築物



・地上7階以上の建物
・地上5階以上で延べ面積が6,000㎡以上の建物
・延べ面積1,000㎡以上の地下街
・道路の部分を有する防火対象物


連結送水管は点検が必要です

連結送水管はまさに人の命に直結している設備です。
そのため、必ず定期的に点検する必要があります。
連結送水管は、設置してから10年経過した際に必ず点検をする必要があり、
その後も3年ごとに耐圧性能点検を行うことが消防法により義務付けられています。
点検の際は実際に設置されている配管に水圧をかけ、異常や問題がないか点検をします。

修理工事の流れ

実際に問題や異常があった際の修理工事の流れをご紹介します。
(1)埋設配管への配管を切断します。
(2)ルート変更を行い、新規配管工事を行います。
(3)送水口を設置します。
(4)保温・ラッキングを行います。
(5)施工した箇所の塗装工事を行います。
(6)既存配管撤去・メクラ処理を行います。
(7)雑補修工事を行います。
(8)消防検査を行います。消防設備でもあるので、必ずこの検査は行います。
(9)最後に工事完了報告をし、仕上がりをチェックしていただいてからお引渡しします。
中嶋設備は工事が全て完了した後にご請求させていただきます。


連結送水管工事は弊社にお任せください

有事の時に人の命を救うためにある連結送水管工事。
弊社ではテナント・工場やプラントなど数多くの事業用物件での施工実績が豊富なため、
安心してお任せいただけます。
点検作業、点検で問題が見つかった際の修繕工事まで全てお任せいただけます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
お問合せはこちらから

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