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2024.10.29空調設備工事における「換気」とは?室内空気をきれいに保つためのポイント

空調設備工事における「換気」とは、室内に新鮮な外気を取り入れ、室内の汚れた空気や過剰な湿気、二酸化炭素を排出するためのシステムやプロセスを指します。換気は、建物の快適性や安全性を保つために非常に重要な要素であり、適切に行われない場合、室内環境の悪化や健康リスクを引き起こす可能性があります。

換気の目的と重要性

換気の主な目的は、室内空気の質を向上させることです。

新鮮な空気の供給: 室内での人の活動や物の発熱、化学物質の使用により、室内の空気は徐々に汚染されていきます。換気システムは、新鮮な外気を取り入れることで、この汚れた空気を浄化します。
二酸化炭素の除去: 人が呼吸する際に排出される二酸化炭素(CO2)は、換気が不十分だと室内で高濃度になり、頭痛や集中力低下を引き起こす原因となります。適切な換気は、CO2の濃度を下げ、居住者の健康や快適性を保ちます。
湿気の管理: 日常生活で発生する湿気(入浴、料理など)は、放置するとカビの発生や建物の劣化を招きます。換気は、過剰な湿気を排出し、室内の湿度を適切に保つ役割を果たします。
有害物質の排出: 家具や建材、清掃用品から放出される化学物質(揮発性有機化合物、ホルムアルデヒドなど)は、換気を行わないと室内に蓄積し、シックハウス症候群など健康被害を引き起こすことがあります。換気システムは、これらの物質を屋外に排出する役割を担っています。


換気システムの種類

空調設備工事における換気システムには、いくつかのタイプがあります。建物の規模や用途、室内環境に応じて適切な換気方法を選定することが重要です。

自然換気: 窓やドアの開閉を通じて自然に空気を入れ替える方式です。特別な機器を必要とせず、コストも抑えられますが、外部の気象条件に左右されやすく、安定した換気が困難です。
機械換気(強制換気): 機械的に空気を排出または供給するシステムです。天井や壁に設置された換気ファンやダクトを使用し、必要に応じて換気量を調整できます。特に大型施設や高気密な建物では、機械換気が一般的です。
排気型換気: 室内の汚れた空気を排出し、窓や通気口から自然に外気を取り入れる方式です。
給気型換気: 新鮮な外気を強制的に室内に取り入れる方式で、主にクリーンルームや病院などで利用されます。
全熱交換型換気: 室内外の空気を交換する際に、温度や湿度の一部を回収し、エネルギー効率を高めるシステムです。これにより、室温を保ちながら新鮮な空気を取り入れることができます。


換気の設計と工事

空調設備工事の際には、建物の構造や用途に応じた換気設計が求められます。特に次の点に注意して換気システムを設計・施工することが重要です。

建物の用途に応じた換気量: 例えば、オフィスや住宅では異なる換気量が必要です。また、商業施設や工場では、使用する機器や物質によっても適切な換気量が変わります。
配管やダクトの設置: 換気システムは、適切な場所に配管やダクトを設置し、効率的に空気の流れを作る必要があります。ダクトの長さや曲がり具合が適切でないと、換気効率が悪化する可能性があります。
換気ファンやフィルターの選定: 換気システムに使用するファンやフィルターも、建物の規模やニーズに応じて選定する必要があります。特にフィルターは、空気中のホコリや汚染物質を除去する役割があるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
換気システムのメンテナンス
換気システムは、設置後のメンテナンスも非常に重要です。フィルターの交換やファンの清掃を怠ると、換気効率が低下し、室内環境が悪化する可能性があります。また、定期的な点検を行うことで、システムの故障を未然に防ぐことができます。


ご依頼からの流れ

弊社にご依頼いただいた場合の流れです。

お問い合わせ・お見積もり

まずはメール、お電話でお気軽にお問い合わせください。
いただいたご相談内容をもとにご提案いたします。

現地調査・お打ち合わせ

日時、時間、場所、ご連絡先などのご確認をさせていただいてから打ち合わせや現地調査を行いに伺わせていただきます。

お見積り提出

現地調査後にお見積りを作成し、お渡しいたします。
条件が一致の上ご発注となります。

工事着工

ご希望日に資材を搬入し、水道工事を開始させていただきます。中嶋設備では申請、設計、施工、管理など一式お任せ頂けます。

工事完了報告

工事が完了次第ご連絡いたしますので、
お客様のご要望通りに仕上がっているかチェックしていただきます。

ご請求

全てが終了後にご契約通りにご請求させていただきます。


空調設備工事は弊社にお任せください。



弊社は空調設備工事として、空調設備の設置はもちろん、そのノウハウを生かして設置後の点検やトラブルがあった際の修理、撤去を含む交換工事も行なっており、空調設備に関するすべ手をお任せいただけます。
実は空調設備の寿命は12年から15年とされており、ショッピングモールなど毎日空調を使用するという場合は寿命が早まっている可能性もございます。
空調が壊れても困らないというお家や事業用物件はないと言えるほど空調は大事な設備です。壊れた場合は困るのはもちろん、お店によっては営業できない場合もあります。
修理費もトラブルの度合いが大きい場合高くなります。
そのため定期的な点検をおすすめしております。

弊社ならこれまでの経験を活かし、すぐに修理いたしますので、ぜひお任せください。
さらに、リフォーム、リノベーション、リニューアルの際の空調設備の撤去・交換も承っております。
空調設備は新築の戸建てからテナント物件まで幅広く必要な施工です。
だからこそ施工実績が豊富で安心できる業者を選ぶ必要があります。
弊社は新築戸建て・集合住宅・リフォーム ・テナント・工場やプラントなど事業用物件にいたる多種多様な現場で業務用エアコンの設置や取付、またそれに付随する工事一式の実績が豊富です。
さらに横浜・藤沢・川崎市の指定給排水装置工事事業者、水道局指定工事店に認定されたりと会社自体の信用、実績もございますので安心してお任せください。

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