2024.10.01屋外での災害時の救世主!「屋外消火栓設備」が守る安全
屋外消火栓とは、文字通り、屋外に設置する消火栓となり、基本的な構造、仕組みは屋内消火栓と同じで、人が操作することによって火災を消火する設備であり、水源(貯水槽など)、加圧送水装置(消火ポンプとモーター)、消火栓起動装置(発信機など)、屋外消火栓(地上式・地下式)、ホース格納箱、屋外消火栓箱(開閉弁、ホース、ノズル等)、配管・弁類、非常電源などから構成され、防護できる水平距離が屋内消火栓は水平距離25mに対し、屋外消火栓は水平距離40mと違いがあります。
また、地上式消火栓、地下式消火栓があり、地上式消火栓の中には屋内消火栓と同様に格納箱に開閉弁、ホース及びノズルがセットされているタイプがあります。
その他、地上式、地下式には、ホースを接続する口が1個のもの(単口型)のものと2個のもの(双口型)のもの、ホース、ノズル及び開栓器等を格納しておく「ホース格納箱」を設置することが必要です。
屋外消火栓設備
屋外消火栓設備は建物の外に設置されており、建造物の1階・2階部分の消火を目的に設置されています。
屋内消火栓設備は初期消火ですが、屋外消火栓設備は中期以降の火災の消火や、隣接の建物への延焼防止に使用されます。
屋内消火栓設備と構造や操作方法は変わりませんがホース接続口50Aまたは65A以上、屋外に配管するため埋設の深さが一般敷地車両通路、重量車両通路、寒冷地とそれぞれ定められています。
また、屋外消火栓設備自体の種類も3つあり、器具格納式消火栓、地下式消火栓、地上式消火栓です。
屋外消火栓設備の設置基準
屋外消火栓設備は、消防法により細かく設置基準が定められています。
建物自体の床面積、消火栓のホース接続口までの水平距離や水源の水量など細かく定められています。
屋外消火栓設備・消火器の設置は弊社にお任せください
屋外消火栓設備、消火器はどれも火災発生時の消火に必要な設備で、建物のタイプによっては設置しなくてはならないものとなります。
弊社は水道設備業者として数多くの施工実績があり、屋外、屋内ともに消火栓設備の実績もある水道設備業者です。
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