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2023.07.11室内配管工事の必要性と適切な依頼方法とは



水道局からの水は、水源や浄水処理施設で取り扱われた後、配水管網を通って我々の家まで届けられます。
この間、水はポンプなどの機械的な力を利用して圧力をかけられ、圧力によって水は管内を流れ、我々の蛇口から出るときには一定の圧力を持っているます。その為、基本的に給水と排水で同じものは使わないように定められています。(地域差や施工基準により変わる場合があります)


水周りの快適な暮らしをサポートする重要な室内配管工事

メーターから敷地内にある各水周り設備の蛇口までの水道管工事で、「屋内配管工事」とも呼ばれます。家を新築するときや、リフォームで水周りの位置を変えたり水周りの設備を追加・撤去したりするときに必要な工事です。室内配管工事も給水管の引込工事と同様に、指定給水装置工事事業者に依頼する必要があります。
また、トイレや排水管のつまりなど敷地内の水周りトラブルに対処するための工事も、室内配管工事に含まれます。


室内配管工事を行うべき目安

配管は見た目ではどのような状態になっているか分かりづらく、トラブルが起きてから施工業者を探すという話もよくお伺いします。
トラブルが起きてからのご依頼ですとすぐにお伺いできなかったりすることがありますので、目安として配管の寿命をご紹介します。

塩ビ管

正式名称は硬質ポリ塩化ビニル管という配管の中でも多く使われている配管です。
それゆえ種類が多く、「VP管」「HIVP管」「HTVP管」など種類があります。
VP管は安くて加工がしやすく、耐久性が高いため多く使われており、主に排水管に使われます。
耐久性は高いのですが衝撃や温度の変化に弱い点があり、寒冷地や給湯管としての使用には適していません。
HIVP管はVP管を進化させたもので、VP管の衝撃に弱さを改良された配管です。
衝撃への耐性は改善されていますが、温度変化や熱に弱く、寒冷地、給湯管としての使用はできません。
HTVP管はVP管の温度変化や熱に弱いという面を改善させた配管です。
最大90度までの耐熱使用のため、VP管やHIVP管では使用できなかった給湯管への使用が可能になりました。

この配管の寿命は20年から25年程度とされています。
寿命が近づいてきた場合は配管工事を検討してください。

ポリエチレン管

こちらも多く使われている配管です。ポリ管とも呼ばれています。
ポリエチレンから作られているため、加工しやすい上に化学物質や熱に強いとされています。
その特徴から給湯管にも使用されています。
また、耐震性が高いことでも知られています。
この配管は30年から40年ほど持つとされています。
耐震性に優れてはいますが、大地震などのあとは点検するなど注意しておく必要があります。

ステンレス銅管

ステンレスから作られた配管です。ステンレスのため、耐食性や耐熱性に優れています。
そのため耐用年数は半永久的とされていますが目安としては30年から40年と考えられています。
コストは高いもののその優れた耐久性から長期的に使用できるため、最終的なコストパフォーマンスは高いとされています
環境にも優しいとされ、近年の環境への取組にもマッチした配管になっています。
配管の継手に使用されているパッキンは約30年での交換や補修が必要になります。


室内配管工事を行うには

室内配管工事を行うには指定給水装置工事事業者に依頼する必要があります。
水道会社であればその事業者でも施工が可能ではないので室内配管工事を依頼する際は指定給水装置工事事業者かどうかの確認をしましょう。


室内配管工事は中嶋設備にお任せください



室内配管工事を行うには指定給水装置工事事業者に依頼する必要があります。
中嶋設備は横浜・藤沢・川崎市の指定給排水装置工事事業者ですので室内配管工事をお任せいただけます。さらに、新築戸建て・集合住宅・リフォーム ・テナント・工場やプラントなど事業用物件にいたる多種多様な現場での施工実績がございますので、安心してお任せいただけます。まずはお問い合わせをお待ちしております。

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